近代建築の巨匠ヤコブセンは、コペンハーゲンに生まれ、王立芸術アカデミーを卒業。彼のデザインする作品は、使い手の気持ちを考えユニークで機能的なのが特徴です。
彼の代表建築作品にコペンハーゲンのロイヤルホテルがあります。内装から、館内の設備品、ドアノブ、カトラリー、カーテン、照明、家具と様々なものをデザインしています。そしてロビーに置かれたラウンジチェアは、卵のような有機的な形が印象的で、腰を降ろすと回りからの視線を遮り、落ち着いた空間を作り出します。
人々が行き交うロビーを想定してのプライバシーを配慮したデザインは有名です。
伝統的なデンマークのインテリアデザインを、量産可能な成型合板やアルミを使い、機能主義を取り入れた新しい試みはスカンジナビアンデザインの新たな代表作といえるでしょう。 |