●アーツ・アンド・クラフツ運動
19世紀後半イギリスの運動。ウィリアム・モリスが指導的役割をした運動は、機械製品の粗悪さを批判し、手工芸品の良質さとデザイン性を主張しました。この運動は、後のデザインの考え方へ大きく影響しました。
●アール・ヌーボー
ウィリアム・モリスの運動に刺激され20世紀初頭に掛けてベルギーやフランスで起きた運動。植物など自然な曲線を採り入れた優雅な装飾が特徴。
●シカゴ派
19世紀末、アメリカのシカゴを中心として、鉄骨造の高層建築が立てられるようになります。工芸的とはちがい合理性、機能性を推進した建築家の一派です。
●分離派
19世紀末、オーストラリアのウイーンの芸術家が中心となり、造形美と機能性の調和を目指した運動です。この運動は、大正初期の日本にも影響を与えました。
●ドイツ工作連盟
20世紀初、ヘルマン・ムテジウスが主導者としてミュヘンで結成された工作連盟です。装飾性に片寄った芸術への非難と機械と芸術の統一を目指したデザインや建築で、工業デザインの先駆けとなった運動です。
●デ・スティール
1917年オランダでテオ・ファン・ドースブルフを中心に結成された造形運動。直線と原色で構成されたシンプルな要素を家具・絵画・建築物に試みた。
●バウ・ハウス
1919年建築家のワルター・グロピウスを校長として創設された国立デザイン学校。グロピウスの理念「芸術と技術の新しい統一」のもとに指導。また、工房活動で量産品の開発もおこないました。
●アール・デコ
1925年開催された「現代装飾美術国際博覧会」の内容と傾向から装飾美のフランス語でアールデコと呼ばれ、アール・ヌーボーからバウハウスへの移り変わりの中間的な様式で、幾何学的な形態が多く使われました。